2020/08/14 18:05

店に来た近所のじいちゃん3人組。

(こんなコロナで大変なのに、ふらふらしてて大丈夫かいな、、)
と思ってたら、昼間っから酒を飲み、その日の東京都のコロナ感染者数を賭けている。

「昨日は200台までは合ってたんだけどなあ、、」
「どーんと500こいこい!」

紙切れに、数字を書き込んでわいわいやっている。
なんじゃー、、( ゚д゚ )
まあ、なんでも博打にするのってすごいよなあ。
まだまだ長生きしそうだよ。
とほほ、、。
みんな元気であれば、それで良いのだが。

昔、山谷の飲み屋で、「次に入ってくるのが何人組か?」でずっと賭けているじいさん達が居たが。
みんな、たくましいよ、、。
「金もないし、その日の飲み代をうまくかすめ取ろうとしてんのかなあ、、」
と思っていたが。
今なら、分かる。
とりあえず、「賭けたい」だけなのだ。
何かに、賭けたいんだ。

その飲み屋では高校野球を流していたが、もちろんそれにも賭けていた。
ちゃんとハンデ師が店にいて。
びっくりしたなあ。
まだやってんのかなあ。
今度、子ども連れて行ってみるかなあ。
変な世界だった。
でも、紛れもなくこの世界と地続き。
みんな一緒なんだ。
あのくたびれた飲み屋に入ると、あの時と同じ連中が、まだのたくってそう(´∇`)