2020/09/16 11:00
昨日はこしら師匠の「音声こしらオンライン」の最終回。
「ウチを使って何かやろう」といつでも考えてくださっていた師匠。
東京の夜の店が営業時間短縮になりそうだ、、。
そんな情報が流れてすぐに、「落語会をしよう!」と。
ヤマハ「syncroom」を使った会を始めてくださいました。
15日で短縮が解除されることが決まり。
「それじゃあ、店の営業に専念しましょう!」と昨日が最終日に。
最後は私に「リクエストは?」と。
急なご提案だったので、あわあわしてしまいましたが、大好きな御神酒徳利を。
トークで既に1時間になっていたのに、残り時間も考えずリクエストしてしまいました。
ネタ帳を見返すと、ウチでは平成27年の正太郎さんとの会でかけてくださった演目。
この噺、師匠の優しさが溢れている作品として、本当に好きなのです。
昨晩も、時事ネタを入れつつ、1時間に渡り口演してくださいました。
いやー、、素晴らしかった、、。
思えば毎週火曜の夜に、立川こしらの落語とトークをサシで楽しめるという、なんとも贅沢な時間。
仕事なんだけれど、仕事じゃなかった。
心底、楽しかった。
これが、昨日で終わるなんて、なんだかすごい喪失感、、、。
でも、現実にキチンと戻らなければいけないんだな、、と強く思います。
店の主として、日々がんばろう。
そう、前向きに思えた夜でした。
コロナがなければ、こんな経験できなかったんだ。
だからこそ、今後頑張らねば。
頑張って、きちんとして、これを幸せな思い出の一つとしてニコニコ思い出せなきゃいけないんだ。
そんな未来を作らなきゃいけないんだ。
「昔はよかったんだよぉー、こんなコトあってよぉー」
なんて、しょーもない、しょぼくれたジジイになって言いたくない。
ちゃんとしていたい。
いやー、がんばろ。
師匠、ありがとうございます!
そして、syncroomで参加されていたみなさん、本当にありがとうございます!
また、師匠に少し余裕出てきたら、ウチでやらせてください。
今は忙しすぎるから、少しでも師匠の負担を減らしたいです。
「こしら寝ろ!」なんてハッシュタグをつけて拡散させたいくらい。
人にチカラを与え続ける立川こしらは凄いんです。
ありがとうございます!