2020/09/17 11:15
毎週楽しく放送してくださっている土曜16時の「Hallo中堅」。
ホントに密度の濃い時間を送らせて頂いています。
時間の経つのがこんなに早く感じるなんて、「半沢直樹」か「Hallo中堅」かってくらい。
もっともっと観たいと思わせる番組です。
その番組を作っていらっしゃるのは、立川こしら・志らら両師匠なのですが、主な構成は志らら師匠が担っています。
びっくりしますが、細かい打ち合わせなんかは全くナシ。
本番1時間くらい前にお二人が揃うのですが、特に番組に関する情報交換はありません。
お互いの近況だったり、ちょっと雑談するくらい。
番組前のリラックスした時間に見えますが、志らら師匠のアタマの中はフル回転しています。
もちろん、披露される面白エピソードはいくつかアタマに描いてからウチにいらしているはずですが、当日、目にする材料も全部含めて、
「これはどこに入れていこう」
「これは、扱わなくていいか」
など、猛スピードで頭を駆け巡っています。
師匠は私にもいろいろ聞きません。
店にいらして、あちこち置いてあるメニューのプリントとか、番組に関わるグッズとか、ちらっと見るだけでほとんどを把握されるんです。
そして、それをどう使うかを考えていらっしゃいます。
もともと、高田文夫というとんでもない人の一番そばにいる師匠。
高田先生はテレビ・ラジオの神様のような存在ですが、いわゆる「放送」というモノに関して、志らら師匠が一番身近でその薫陶を受けられているわけで。
だからこそ、とんでもなく高いレベルで、時間配分と笑いの勘所などがばっちりハマるパズルをあっという間に組み立てられるんだと思います。
私がちょこっと話したエピソードや札幌のAKさんの話など「あはは」なんて聞いた後、番組内で放送サイズに再構成してお話しされるのを私は毎週のように目にしますが、
「なんて面白く伝えられるんだ、、」
と心底、驚いてしまいます。
魔法のようです。
道に転がる石ころひとつだって、師匠は面白く伝えられるんではないでしょうか。
こしら師匠という、志らら師匠を信頼しきっている相手がいるからこそ、引き出される面白さだと思うのですが、改めて、放送開始時に立川寸志さんがおっしゃっていた「落語界最高峰の掛け合い」ってことの貴さとそれが目の前で観られる幸せを、しみじみ感じます。
いやー、幸せだなー。
しばらくリモートが続くので両師匠がお揃いになる事があまりなく、寂しいですが。
その時その時、楽しんでやっていけたら、、と思います。
って、ほんとに私が一番楽しんでいる(⌒∇⌒)
師匠、いつも本当にありがとうございます!
さ、今週土曜も16時から。
「モンスター」立川志ららと立川こしらの「Hallo 中堅」ですよー!
今週も楽しみだなー(^^♪
注文も、いっぱい来ると良いなー(⌒∇⌒)へへ。