2020/09/19 14:30
毎週日曜の夜。
カミさんと楽しみに観ている。
連続ドラマを観る習慣が無かった私だが、素晴らしい脚本家の作品だったり、チカラのある役者が出ていたりするドラマなんかをカミさんが選んでくれてからちょこちょこ観るようになった。
カミさんはもともと舞台の制作をしていたりで、ある意味、中の人間なのだが、私も芝居が大好き。
昔はあちこち出掛けて観ていた。
小劇場、テント小屋、野外の舞台も観た。
もう、小屋に行くとわくわくしちゃって。
ホント、楽しい経験だった。
私がテレビドラマを観なかった理由は、事務所やテレビ局の都合なのだろうが、演技がエラく下手な人が出てきて、観ていて醒めてしまうからだった。
そりゃ、アイドルやモデルから役者になったばかりの人が出番を貰って、、だとしたら、うまくやれる訳はないよね。
成長するのを見守るつもりで観ていれば良かったんだろうが、どうにも耐えがたく、、。
観るのをすっかりやめてしまった。
ただ、さすがカミさんが選ぶ作品はそんな破綻がない良いものばかりで。
おかげで、テレビを主戦場に生きている凄い役者たちもたくさん知ることができた。
そこで、「半沢直樹」である。
これが、ホントに楽しくて。
チカラのある役者がたくさん。
堺雅人、香川照之、片岡愛之助、柄本明、段田安則、浅野和之、江口のりこ、池田成志、古田新太、佃典彦、市川猿之助などなど。
みんなすごいんだもん。
うわあ、、と言いながら毎週観ている。
10回で終わってしまうのがホントもったいない。
早すぎる。
1年間、大河ドラマみたいにゆっくりやって欲しいモンだ。
先週、子どもとバスに乗って。
信号待ちで停車していたら、普通の土日にはゴースト化している近所のビジネス街に人だかりが。
「あれー」なんてよく見ると、あちこちにカメラが構えられており、かなり大掛かりな撮影のようだった。
人ごみの中、遠めで見ても異常な存在感のある人がひとり。
堺雅人さんだった。
「半沢直樹」を撮影していたんです。
今の住まいが賑やかな街で、テレビ局のそばだからか、有名な人を見る機会がとても多い。
この前捕まった伊勢谷友介さんもついこの間見たが、100メートル先からでもわかる尋常じゃないスタイルの良さ。
玉木宏さんも、見かけたが、やはり同じ。
アタマが小さく、足が長く。
宇宙人みたいなスタイルなのだ。
大沢たかおもカッコ良かった。
足が長かったなあ、、。
みんな、かなり先からでも、そのシルエットだけでわかるんだ。
でも、堺雅人さんはそんなにスタイルが良いわけでもない。
でも、すぐに分かった。
とんでもない存在感があった。
「あの人が主役なんだ、、」って魅せるチカラ。
すごい。
役者としても、いまとっても良い時期なんだろうな。
オーラというんだろうか、凄かったんだあ。
さて、あと2回しか半沢直樹は残されていない。
さびしいけれど、楽しみだなー(⌒∇⌒)
わくわく。
柄本明、怖いなあ。
段田安則も、怖いなあ。
みんな上手で素晴らしい。
明日も楽しみだー。
さ、この後16時から、半沢直樹と同じく1時間一気ジェットコースター番組「Hallo中堅」ですよー。