2021/02/17 11:32

この前の祝日。

店で仕事を終えてから、子供と「冒険」に。
冒険といってもオイラと子どもの冒険は、行き先を決めずに家を出て。
電車やバスなど、いろんなモノに乗ってどこかへ出かけること。
大したことじゃあない、ちんまりした「冒険」です。
とにかく乗り物が大好きで、なんでも乗りたい乗りたい!と。
秩父の方までいったり、1区間だけ新幹線乗ったり、いろいろしています。

その日、バスに乗るとき、バスの正面に日の丸が飾ってあったのを見つけて。
子どもが
「パパー、なんで日本の旗がたってるのー?いつもはないよー」
と。
「あれはね今日が祝日だからなんだよ。日本にはいろいろとお祝いする日があってね。休みなんだよ。カレンダーが赤くなっているでしょう?だから、ぱぱもお店の営業はなくて早く帰ってこられるんだよ。」
「みんな、おやすみなのー?」
「休みの人が多いだけで、今日も働いている人は沢山いるんだよ。さっきのバスの運転手さんもそうでしょ?電車の運転手さんもね。」
「そうだね、コンビニのおにいさんもはたらいてたね。クロネコヤマトのおにいさんもはたらいているね。」
「そうそう。誰かが休むと、誰かが働いて、世の中は回っていくんだよ。だから、はるくんがお休みの日でも、働いてくれる人に感謝して休んでね。」
「そうだね。ぱぱ、道路もはたらいているよね。」
「おお、素晴らしいね。ホントだね。」
「お空もね。お花もね。風もだよね。みんなにありがとうだね。」

子どもと会話していると、はっとする瞬間がたくさんあります。
それはウチの子どもに限らず、みんな。
保育園に迎えに行って、子どもたちと話すと、その感性に「へええ!素晴らしいナ」なんて思う事ばかり。
きっとオイラも子どもの頃はいろいろ思って感じてたんだろなあ。
大人になって、なぜいろいろ失ってしまったんだろう、、うう(´;ω;`)

いろいろ、記しておきたくなる美しい言葉がたくさん(⌒∇⌒)
子どもはみな詩人ですね。
大人になっても、瑞々しい感性を持ち続けて欲しいです。

写真は昨日、「子どもに」って頂いた絵本。
大好きなシリーズ。
以心伝心で欲しいものが頂けて、ほくほくの子ども。
飛び上がって喜んでいました。
ありがとうございます(⌒∇⌒)