2021/09/29 11:34

日曜日に開催させていただいた、談四楼師匠の古希お祝いの会。

師匠をお呼びするのがなんと5年ぶり。
ゲストに、遠峰あこさん、立川こはるさんをお迎えし。
豪華なお祝いになりました。
協力してくださった、おひつじ亭さんに感謝、感謝(⌒∇⌒)

当日は、会う方みなさんに、
「家が決まって良かったね!」
と。
ほんと、ご心配おかけしてすみません。
バタバタですが、引っ越し頑張ります。
また、いろいろなお差し入れまでいただいて。
ありがてえ、、(T_T)

師匠はこの日のために、色紙をご用意してくださり。
ご来場のお客さまみなさんにプレゼント。
50枚近くの色紙、ひとつひとつ違う言葉を揮毫されて。
大変な宝物になりました。
私もひとつ頂いてしまって。
嬉しいナア。

終わったあと、師匠といろいろお話しできて。
なんだか胸がいっぱいに。

12年前かな。
高座を拝見して
「わー、すげえ、、」
なんて思い、お呼びした師匠。
小説もエッセイも、全部持っている。
ウチの落語会の大立役者。
会が終わるといつも朝まで飲んでいたなあ。
そんな風に付き合って下さったのは談四楼師匠だけ。
芸能だけでなく、人生について、たくさん学ばせていただいたものです。
師匠から教わったダンディズムを、きちんと子どもに伝えていかなければ。
すべてが私にとって、大切な大切な財産です。

そんなことを懐かしく、振り返りながら。

あー、早くコロナも収まって、わーわーみんなで飲みたいな。
恨めしいモンだ、コロナ。

談四楼師匠は10月28日に「談四楼・ナオユキ ふたり会」。
そして、11月12日に「かしめを鍛える会」のゲストにも。
どちらも19時開演です。
tearoom.union@gmail.comまで、お願いいたします(⌒∇⌒)

以下、当日お配りしたプログラムを。

本日は、「立川談四楼inゆにおん食堂」へご来場いただき、まことにありがとうございます!いやいや、大変な年になってしまいましたね。昨年から続くコロナ禍が、まさか1年半近く経った今もみんなを悩ませているとは、、こんなこと想像すらしていませんでした。今年に入ってから、店は2週間足らずしか夜の営業をしておりません。長々続く緊急事態宣言、それに付随して発令された「禁酒法」。首が締まるだけ締まっています。泣く泣く休業する対価としての協力金も、半年近く支給が遅れる始末。それを待っている間に廃業なんてウソみたいな話が後を絶ちません、困ったものです。色々と言いたいことはありますが、談四楼師匠がTwitterですべて代弁してくださっています。いつだって、弱い者の味方をして下さって、胸のすく思いです。とにかく皆さん、体だけしっかり元気にしてこの困難を乗り切りましょうね。ワクチンを接種していても罹るものは罹ります。後遺症なども大変なようです、どうかお気をつけくださいませ!

 さあ、今日は談四楼師匠の会。なんと、古希のお祝いの会なのです。こんな会が出来るなんて本当に光栄なことで。師匠、ありがとうございます!今日はおひつじ亭さん全面協力で豪華なゲストもいらっしゃいますヨ。有難い!お楽しみに!!

 前回、談四楼師匠が「ゆにおん食堂」へいらしたのは平成28年。2016年なので実に5年ぶりのご登場となります。私に子供が生まれたことでの育休として落語会を中断していたこと、そしてコロナウイルスの蔓延などもあって、しばらく時間が空いてしまいました。また、師匠をお迎えできることが心から幸せです。もともと、師匠の落語会は昨年お願いしようと思っておりました。2020年が、ウチで落語会を始めてから10年の節目に当たるため、「それまでお世話になった方にご出演をお願いして賑やかにやろう!」と段取りしていたのです。それが、年明けすぐに「なんか、新型コロナウイルス?そんなのが広まっているみたいだな、、」なんて変なニュースが入ったと思ったら。それは一気に世界中に伝播。人類史に残る疫病を喰らってしまうことに。結局、お祝いの会はすべてナシに。「はーあー、、」と肩を落としている時に、おひつじ亭プロデューサーの赤城さんから先日お話を頂きました。「談四楼師匠の古希の会をゆにおんでやらないか?」と。もー、私にとって渡りに船で、小躍りして喜んだんです。

 まだ、落語会を始めたばかりの頃、千葉で談四楼師匠を初めて拝見しました。流れるような口調に押し引きの巧みさ。あまりにも豊かな高座に心底驚きました。「喋ることでお金を貰うって、こういう事なんだな、、。いやいや凄いな、、」すぐに師匠にお話ししてウチにもご出演をお願いし、会を開催できました。会が終わった後は決まって、朝まで飲んでお話しして。もう、師匠の口から出てくる言葉ひとつひとつが含蓄に溢れたもので、こちらは酔っている暇なんてありませんでした。「なんて贅沢な時間なんだ。こんな夜を過ごしていたらバチが当たるぞ、、」と、いつも思っていて。私の人生のとっておきの宝物です。早くコロナも収まって、前のように朝まで師匠のお話を聴いていたいものです。

 その後何度も師匠の会をさせていただき、またウチを縁に落語家になった立川かしめさんにも大きな大きなサポートをし続けて下さり。師匠は私にとって、ゆにおん食堂にとっての大恩人。こんな会が出来て心から幸せ。ありがとうございます。

 駄文を最後までお読みいただき、まことにありがとうございます。ご来場のみなさまに、素敵な思い出が残りますように。そして、談四楼師匠、おめでとうございます!これからも素晴らしい高座をよろしくお願いいたします!(⌒∇⌒)

ゆにおん食堂 澤田 段