2021/12/02 11:36
先週金曜日は大好きなミュージシャン・良元優作さんのライブを開催いたしました。
優作さん。
最初はナオユキさんとのライブで。
それから、ワンマンでお願いして。
今回は、久しぶりにゲストを、と。
永山愛樹さんをご紹介してくださり、ウチでのライブとなりました。
優作さんは、ライブやる度にウチというハコとの共鳴が心地よくなっていって。
この日も素晴らしい演奏。
やっぱり、場のチカラってあるんだよなあ、、としみじみ。
場は成長し続けている。
落語家さんも、ミュージシャンも、みんながやりやすい環境を作ってくれて。
ありがたいモンだ。
これからも、優作さんの歌がどのように響くのか、とても楽しみ。
ドリンクの販売もあったので、いつもの入り口からでなく、カウンター側からライブを拝見しました。
「んー、、なんかこの光景はどこかで、、」
ライブ中、そんな既視感にずっと襲われていたのですが、
『石』を歌われたときに
「あっ!」
、と。
そう、私が前回、この位置からライブを観たのは鈴木常吉さんのライブ以来だったのです。
あれは10年も前。
その時観た、常さんの姿が優作さんに重なって観えたわけです。
「うわあ、、」って。
自分にとって、とても強烈で大切な記憶なんだなあ、、って改めて感じました。
前のライブの時も、マイクがハウリング起こしたり、アンプが変になったり。
「常さん、観に来てるんかな?」
って、優作さんがMCで仰っていた。
なんか、その不在にキュッと胸が締め付けられるけれど。
なってるハウスやウチで酔っていた常さんのことを思い浮かべると、クスリとしてしまう。
こんな風に人の記憶に残り続けることって素晴らしい。
私もそうなりたいな。
わくわく、ほろほろしながら、優作さんの時間が終わり。
そして、初めての愛樹さん。
ライブの前日、たまたまナオユキさんが店にいらして。
いろいろお話しさせていただいたら
「橋の下世界音楽祭をやってはる子です。とても良いですよ。」、と。
わー、楽しみー。
そんな心持ちで当日を迎えた。
開演前のセッティング。
大きな機材がたくさん。
店がライブハウスみたいになった。
ひゃー。
また、物販がスゴイ量で。
「行商人ですよ、あはは」
なんてお話しされながら、いろいろとセッティング。
なんか、食べ物まであって。
「コレは、なんですか?」
と、お聞きしたら
「コロナでライブが出来なくなって、農業を始めたんですよ。そこで落花生農家で働いて、、」
と、「パンクナッツスパイス」というものを作られた、と。
これが食べたら美味しいの!
愛樹さんおっしゃるように、フリカケみたいに使ったらゴハンが美味い美味い。
なんだか、すごいな。
パワフルに生きている人だ。
ちょっと、こしら師匠を思い出しました。
そして、演奏。
聴いたら、まあびっくり。
そのパワーに圧倒されて、心底驚いた。
人の体温を上げてしまうというか、すごいグルーヴを生み出す。
店が、やんややんやのお祭り騒ぎに。
「この人は怪物だ、、」
びっくりしました。
ご予約してくださったお客さんが
「愛樹くんは愛知の宝物」
と、予約メールに書かれていたが、その通りだと思う。
いやー、凄い人を知る事が出来て嬉しかった。
また、聴きたいなー!
優作さんと愛樹さん。
最高の組み合わせでした。
また、優作さんにお願いしてみようっと。
さ、今日は太福さんの会。
嬉しいなー。
幸せー。
がんばろー。