2021/12/03 11:29
先週土曜日は夢丸師匠の会をさせていただきました。
もう4回目なんだなあ。
会を重ねるごとにお客さんも増え、そろそろ入れなくなる勢い。
素晴らしいなあ。
でも、当然だ。
あんな密度の濃い高座を観せて下さったら
「次も、また!」
と、なるに決まっている。
いつも3席びっしり。
まくらもたっぷり。
「落語の申し子」なんて、師匠を評価されてたお客さんがいらしたが、言い得て妙。
ウチの高座で、夢丸師匠は躍動している。
ぴかぴか輝く目で、落語を楽しく話されている。
スタンダードな古典はもちろん。
芸協に伝わる珍しい噺も、素晴らしい。
難しく、そしてあまり面白くなくて埋もれていった数々の噺が、師匠のウデで鮮やかに甦っている。
ドカンドカン沸く客席を見渡して、なんか、噺ひとつひとつが喜んでいるような気がして。
すごいなあ、、としみじみ思う。
コロナウイルスによって、店はエライことになってしまったが。
コロナ禍でなければ、夢丸師匠とのご縁はなかったと思う。
夢吉さん時代に一度、『のんき夜行』さんの会でいらしているんだけれど、あの頃はウチは積極的に落語会をやっていなかったもの、、。
(最近、やたらめったらやっているけれどさー。)
私に、コロナウイルスのもたらしたものって、『Hallo中堅』と言い、やっぱり、お金には換算できない『良いこと』のが多い気がする。
夢丸師匠との縁を繋いでくれた一之輔師匠に、心から感謝だなあ。
入門が早かったから、まだまだ若い師匠。
「伯山ちゃんもいて、夢丸ちゃんもいて、これからウチは稼ぐよー!」
とは、遊雀師匠の弁。
これからがますます楽しみだ。
そして、第5回の独演会も決まりましたヨー!
わーいわーい。
2022年1月29日(土)19時開演
「第5回 三笑亭夢丸独演会inゆにおん食堂」
木戸銭3000円
ご予約tearoom.union@gmail.comまで、お願いいたします!
2022年は、ちょっとペースを落としていきますが、少しずつ落語会は続けていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします(⌒∇⌒)