2024/11/12 01:06



しみじみ、面白かった。

また、じっくり読み返したい。


このラインナップ。

すごい人と話してる。

 やっぱり、伯山先生のアンテナが大好きだ。


アントニオ猪木さんとか、、。

亡くなる前に話せていてとても羨ましい。

すごいよね。


リングでみた猪木さんは凄まじいオーラを放っていて、ピカピカ輝いていたが。

私が最後に見た猪木さんは、赤坂の一ツ木通りで小さくなって歩いていた。

赤いマフラーがしょぼんと垂れていた。

病魔と闘い、あのアントニオ猪木ですらしんどかった時期なんだと思う。

とても声なんて掛けられなかった。


こんなスケールの人間に出会うことはこの後あるんだろうか。

アントニオ猪木のことなら、一晩中話せる自信がある。

しみじみ、すごい人だった。


あー、でも高田文夫も間違いなく同じレベルだよなあ、、。

先生も、お話を聴けば聴くほど、とんでもない。

文化ってものを個人で作り上げてる。

まるっきり、「なんだそりゃ、、」である。

ひけらかす事なんかなく。

いつだって、目の前の人を楽しませる事だけ考えていて。

でも、芸能史のどこを掘っても結局高田文夫にぶつかる。

とんでもない業績、人生。

こんな人とご縁があるってなんて幸せだろう。

この対談集。

その高田先生も矢野誠一さんと伯山先生との鼎談でご登場。

これもめちゃくちゃシビれる。


神田伯山だって、1人で文化を作り上げている偉人。

講談ってジャンルを、そのもの凄い才能と努力でググッと持ち上げた奇跡の人。

高田先生しかり、神田伯山先生と同じ時代に生まれてとっても幸せだ。


そして私は、1人の客としてその講談から感動を貰う以上の経験をしている。

優しく、温かい神田伯山の内面に触れている。

とんでもなく、助けて貰っている。

もっともっと頑張って、それを世間に大きく喧伝できるようにならなきゃ、、。

いつだって思っている。

自分の人生の宿題なのです。


1人ずつ、味わうように読めた対談集。

第2弾も読みたいな。

凄まじい才能と、人としての温かみを備えた偉人のフィルターを通して。

様々な才人の内面に触れてみたい。


今日はなんだかんだバタバタでしたが。

明日はスッカラカンの予報(;´Д`)ハアハア

セリもまだありますので、お暇なら来てねえ。

って、狭いからすぐ埋まってしまうので思い立ったらご連絡くださいませ!

お待ちしておりますー!







浅草芸能大賞の奨励賞受賞と嬉しいニュースも。

おめでとうございます( ´ ▽ ` )